福岡市中央区平尾・小笹の自立型学習塾「Teach for FUKUOKA」

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小学生で英語が嫌にさせないために

発達段階に応じた指導?

小学生で英語嫌いになると、中学生で英語が得意になることは難しいでしょう。

 

嫌いにさせないために不可欠なことは、

発達段階に応じた指導をする!ということです。当たり前のことですよね。

 

発達段階に応じた指導を具体的にどのようにするか、理解している指導者にあたるかそうでないかによって、お子様の運命は変わります。

 

小学5年生や6年生をお子様にもつ保護者の方に

こんな相談をされます。

 

小5の保護者の方より

『まだローマ字もアルファベットも書けなくて困っています。英語がすでに楽しくないと言っていて心配です。。』

小6の保護者より

『アルファベットは書けるようになったけど、簡単な文が書けなくて。文法も全くわかってないし。そもそも英語が嫌だって言っています。

心配です。。。』

 

英語ができるようになる=ライティングができると思っている方が多いようです。たしかにペーパーテストのことを考えると書けるようになってほしい気持ちはよくわかります。

ただし、小学5、6年生に求められる力は、英語で話すことです。聴く、話すをたくさんさせてあげて下さい。話せたことを評価すると、もっと話そうと意欲をもって取り組みます。分かりやすいように、一文ずつ増やすでも、カテゴリーをクリアさせていくでも、方法はさまざまです。

 

話すことで成功体験を積みあげて下さい。そうすると書くに繋がります。その際、プロフィールカードを初めて会う人に渡してみようなどのゴールを設定することが重要です。そして、話せた文だけ、書かそうと思ってもいけません。3文から5文で十分です。焦ってはいけません。

 

十分な文法指導を受けてない段階でむやみに書かせるのはよくありません。

 

文法を知りたいと思うようにさせるまでは、スピーキングリスニングに力を入れて、たくさん成功体験を積み上げることが重要です。

まだまだ、お伝えしたいことがありますが、

今日はこの辺で。