とりあえず勉強法??定期対策何から始める?
定期考査対策の勉強法を生徒に聞いてみるとさまざまな回答が返ってきます。
「とりあえずワークを2回します」
「とりあえず教科書見ます」
「とりあえず提出物します」
「とりあえず」勉強法で定期テストに取り組んでいる生徒が多いように思います。
おそらく、これらの答えが返ってくる「とりあえず勉強法」を採用している生徒は、テストに向けた学習方法が見出されておらず、効率的かつ効果的な学習法が全く備わっていません。成績は上がらず、勉強は楽しくない。。授業も「とりあえず」聞いている。そんな悪循環に陥っている生徒もいます。
学習成果の上がっている生徒は、自信を持って明確にテスト勉強法を伝えてくれます。これらの生徒は自分の学習法に自信を持っています。おそらく、その学習方法で成果が上がっている実感を持てているからだと思います。がしかし、効果的かもしれませんが、果たして効率的なのか?考えさせないといけないと思います。
「ワークを2回して、わからないことを聞きます」
「学校でもらったプリントに何度も取り組みます」など
効率的で効果的な学習法:
ビジョンを持って、具体的にすべきことを明確にする
本塾では、テスト3週間前〜2週間前は英数国特訓週間としています。
英数国のワークを一回解いて、「仕分け作業」させます。仕分け作業?これは、自分ができる問題『○問』とできない問題もしくは間違えやすい問題『✖︎問』を仕分けすることです。仕分け作業が終わったところで、2回目に取り掛かります。2回目は同じようにワークの問題を解くのではありません。『✖︎問』を集めた問題をノートに作成させます。この作成作業までが、2週間前までにすることです。ただし、それぞれ学習ペースがありますので、絶対目標と努力目標を分けています。この『✖️問』問題作成は、公立高校卒業現役東大合格した、升澤さんに教えていただいた学習法です。本塾の子どもたちに、挑戦させています。
絶対目標:ワークを一回する→『○問』『✖︎問』に仕分けする
努力目標:『✖︎問』問題を作成する。ただし、提出期限日3日後までに必ず終わらせる。
2週間前〜1週間前の学習法は、また今後紹介させていただきます!