福岡市中央区平尾・小笹の自立型学習塾「Teach for FUKUOKA」

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学校は感動体験の宝庫

心のこもった3年生を送る会

コロナ禍の中、全校生徒で取り組む学校行事をほとんど経験できなかった子どもたち。

これまでは当たり前だった、体育大会、合唱コンクール、、3年生の一生懸命輝く姿を見て、後輩の1、2年生は憧れ、絆が生まれ学校に活気が湧く。

 

今日は卒業する前の最後の全校生徒が参加する学校行事、3年生を送る会が開かれた。卒業式は、在校生1、2年生の参加ができないため、まさに最後の全校生徒が揃う学校行事。密を避けるために、体育館一同揃って行うこともできず、歌をプレゼントしたり、寸劇やダンスを

披露したりすることなどはできない。

そんな中でも、どうにか3年生の門出をお祝いしようと、たくさんの人が力を尽くした。

生徒会役員、学級委員、部活動生、生徒会担当の先生方。。3年生へ「おめでとう!」祝福や、「ありがとう」感謝の気持ちが思う存分伝わった。

 

自然と涙が込み上げてきた。。

 

こんな感動体験が味わえる1日になるとは、正直、思わなかった。リモートでの3年生を送る会なので、限界があるだろうなと思っていた。でも、その限界をたくさんの人の努力とアイディアで突破したのだ。教育が生まれている。

「感動体験は、人が期待したものを超えてきたときにだけ訪れる」と、十数年前に働いていたスタバの店長がよく言っていたな。。やっぱり同感するな。

 

私が学校の教員になりたいと強く願った原点を、今日は改めて思い出させてくれた。

心から、感謝します。そして、3年生のみなさん、残りの中学校生活をぜひ大切に