2021年英語教育は大変革します!❶
英語の壁?
英語教育は大変革が起こります。大学共通テストが実施となった2021年。
学習指導要領が変わるから、まあなんとなく、英語教育も変わるんだろうな・・・
とお思いの、小中高生のお子様を持つ保護者の皆さん。。
「呑気なことは言ってられません!」
お子様は、私たち大人が経験してきた英語教育とは比べ物にならない、
英語の壁に立ち向かうことになります!!さあどんな壁なのか。しっかり知っておくことで、
お子様が壁を乗り越えられず足踏みしている時に、かける言葉がきっと変わるはずです。
「私たちが大人が受けていた英語教育とは、まるっきり違います」
英語の第一の壁:「語彙数の増加」
語彙数、つまり習得すべき英単語の量が大幅に増えます。
私は今30代ですが、これからの中学生は私の学生時代よりも600語〜800語近く多く覚える必要があるということです。
現在私は英語科の教員ですが、以下のような計画で英単語を習得させています。
70語✖️4回(定期テスト)=280語
夏休み70語+冬休み50語=120語
→ 1年間で、約400語習得。
→ 3年間で、約1200語習得。
さあ来年度からは、次のように計画を変更する必要があります。
100語✖️4回(定期テスト)=400語
夏休み120語+冬休み80語=200語
→ 1年間で、約600語習得
→ 3年間で、約1800語習得。
第一の壁:「年間プラス200語習得」の壁。
英語が苦手なお子様には、そうたやすく乗り越えられる壁ではありません。。
さあ、英語科の教員としてどう手立てを打とうか。。
次回は
英語の第二の壁:「評価:やりとり」について解説いたします!