福岡市中央区平尾・小笹の自立型学習塾「Teach for FUKUOKA」

福岡市の平尾・小笹にある自立型学習塾「Teach for FUKUOKA」のブログです。平尾・小笹校区の方は是非ともご覧ください。

2021年より中学校は大きく変わる

学校では、社会で即戦力となる人材を育てる時代に

学びに向かう「主体性」が評価される!

2021年度より中学校では新しい学習指導要領がスタートします。つけさせるべき学力は、「生きて働く知識・技能」・「柔軟に対応できる思考力・判断力・表現力」、そして「学びに向かう主体性」です。

          f:id:TeachforFUKUOKA:20210207160344j:plain

学校現場では、「主体性」をどのように評価するかの研修が行われています。これまでのような「ワークブック」や「宿題」など提出状況に重点が置かれることはありません。重要なのは、以下の点です。

1.課題に対して自分の考えや意見をどの程度盛り込んだか

2.課題に応じて自他の意見を踏まえて、自分の意見を述べることができたか

3.自分の発言量と相手の発言量のバランスを考えて、対話活動に参加できたか。

などです。

英語の授業での主体性はどう評価される?

英語の主体性の評価は、いかに「英語」で表現しようとしているかが評価されます。現在は、定期テストで90点以上獲得していた生徒は、通知表の成績はおおむね「5」です。ただし、2021年度からは、そうはいきません。「3」として評価されることが大いにあり得るということです。それはなぜか。

英語を使って、自分の意見を言えない。英語を使って、自分の考えが具体的に書けない。英語を使って、対話活動に臨めない。こういった学びの態度では、「社会の即戦力として高い評価は得られない」ということを、シビアに評価するからです。

主体性の評価を上げるためには?予習が必須!!

授業で、学びにむかう姿勢をアピールする必要があります。そのためには、「予習が必須!」です。1回1回の授業で、英語を積極的に活用してあらゆる活動に取り組む必要があります。どのような単語や文法を学ぶのか事前に理解して臨むことで、あなたの主体性の評価は「A」に近づいていくことでしょう。